[体験談] [リーダー必見] 面白い法則から悩みが解決できる!!
こんばんは!!
今回もフィリピンからの更新です。
さあ、早速今回のお話にいきましょう。
私が大学3回生の時に、
大学にある国際協力団体に入っており副代表をしていました。
それまでは組織の一員であり、受け身の状態でした。
はじめて組織を動かす側になったのです。
そこで組織を動かすことの難しさに気付かされました。
たくさんのことで悩みましたが、
副代表をしている中で一番悩んだことがメンバーのことについてです。
当時は50人ほど所属している人がおり、
週に一回会議をしていました。
だが
毎回集まるメンバーはいつも同じメンバーで
少ない時には10人以下のときも、、
せっかくこのサークルに入っているのだから
もっと参加してほしいし、
最低限ミーティングぐらいきて欲しいと思っていた。
どうしたらメンバーが同じ方向を向くことができるのか
どうしたらメンバーがミーティングに参加してくれるのか
そのことで頭がいっぱいになっていたし、
毎日団体のメンバーのことを考えていました。
そんなある時、
こんな記事に出会いました。
「働きアリの法則について」
この記事を見て85%の納得と15%のもどかしさを感じたのです。
この働きアリの法則について紹介したいと思います。
皆さん、アリって見たことありますよね?どんなイメージでしょうか?
アリとキリギリスというお話があるように
アリはいつでもせっせと働いているというイメージがあると思います。
ただ・・・・・
なんと、働かないアリもいるのです!!
せっせと働いているアリの隣で遊んでいるアリもいるのです。笑
100匹の働きアリを観察すると、
20匹(20%)が良く働き
60匹(60%)が普通に働き
残りの20匹(20 %)が全く働かない
というふうになっています。
さらに
その100匹の働きアリから働かないアリ20匹を取り除いてみると、
残りの80匹のうち、
16匹(20%)が良く働き
48匹(60%)が普通に働き
残りの16匹(20%)が全く働かない
状態にに再編成されます。
つまり、
アリの法則というのは「2:6:2」のことを言います。
働けるアリを選別して100匹の集団にしたとしても
必ず働かないアリが出てきて、「2:6:2」の比率になります。
その逆も同じことになり、
働けないアリを選別して100匹の集団にしたとしても
必ず良く働くアリが出てきて、「2:6:2」の比率になります。
このアリの法則なのですが、
人間が集団を構成したときにも、アリと同じように
良く働く人が2割
普通の人が6割
あまり働かない人が2割
の構成になりやすいのです。
さらに細分化すると
①自発的に動く人
②やる気がある人がいればやる気を出し動く人
③命令されて動く人
④命令されてもやる気の出ない人
⑤やる気のある人たちの足を引っ張る人
と5つに分類されます。
そして、
人はどんどん入れ替わっていきます。
例えば、
今まで自発的に動いていた一人が
壁にぶち当たりやる気を無くしてしまった(①→⑤に移動した人)場合、
他の人が①番の空いた席を埋めようとして、②~⑤番の中の一人が移動します。
エリートを次々と他企業から引っ張ってきたとしても
必ず成功するとは限りません。
つまり、
どんなに成功している企業も組織も
必ず2割の人間はコミットしていない、働いていないということ。
さらに
環境が変われば以前まで全く働かなかった人も働くようになる可能性があるということ。
このことを知って
少し気持ちが楽になり、なるほどと納得しました。
しかし、
なにかもどかしさも感じたのです。
法則上では、そうなっているかもしれないが、
少しでもいい団体、組織にしたい。
じゃあ、私はどうしたらいいのか?
それは、
6割の普通に働く人を少しでも 2割の良く働く人に引き上げること。
2割の全く働かない人に違った環境を与えること。
この2つをすればいいことに気づいたのです。
これにより
少し気持ち的に楽になれ、
何をしたらいいのかを明確にすることができました。
このように
組織のリーダーやサークルの代表の人で
私のような悩みを持っている人っていると思います。
そんな人たちがこの記事を見て
少しでも元気に自信をもって悩みを解消できることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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